2025-01-01から1年間の記事一覧
(要約) (現代語訳) (読み下し文) (語釈) (漢文) (要約) 昔から君主が諫言に対して怒ったり、諫臣を殺すことは悪行とされてきた。ところが明の太祖は多くの諫臣を殺したが国は富み栄えた。漢の元帝、成帝、唐の高宗は諫言に対して怒らなかったが…
(要約) (現代語訳) (読み下し文) (語釈) (漢文) (要約) 程子は仏教を異端として排斥し、その書物を読むことすらしなかった。しかしその態度は偏狭に過ぎる。真に異端を排除しようと思うなら、まずその異端のあらゆる書物を読み漁って深く知り、…
要約 (現代語訳) (読み下し文) (語釈) (漢文) 要約 学問は、ゆったりとした心で順序を踏んで緻密に進める必要がある。急ぐからといって徹夜など無理をすれば精神が疲弊するだけだ。十分な睡眠をとれば精神は明瞭になり記憶力も増す。学問以外のこと…
要約 (現代語訳) (読み下し文) (語釈) (漢文) 要約 天下を統一した後には、制度を整え、文化を充実させるなどの政治的遺産を子孫に残しておくことが極めて重要である。そうすれば子孫が多少凡庸であっても政権を維持することは十分可能である。周や…
(要約) (現代語訳) (読み下し文) (語釈) (漢文) (要約) 禍福はあざなえる縄のごとし、と昔から言うが、自然に禍が福になり、福が禍になるのではない。人の努力や奮起が福を産み、慢心や懈怠が禍を生むのだ。場合によっては福に福が重なり、禍に…
※これは私が佛教大学通信教育課程歴史学部の卒業論文として書いたものです。侗庵理解の参考になれば幸いです。 目次 はじめに 一 朱子学について[ix] ア 理気論 イ 居敬と格物窮理 ウ 誠意・修身・斉家・治国家・平天下 エ 窮理は自然科学とは結び付かず 二 …
57~71は1830年(天保1年)侗庵42才の時の記述です。 57. 明史の隠逸者の記載が前代より格段に少ないのは、知恵や才能がありながらそれを尽くさず隠逸することを良しとしない気風になったからであり、明の太祖の政策の影響が大きい。天下の気風は変遷するも…
章 内容 1 二百年の太平が続き疎かになっている海防再興が急務。 2 海防の備えが無いのは鳥に翼が無く、獣に蹄が無いのと同じ。 3 今西欧諸国と海戦になったら、いかに知勇を尽くそうとも全く歯が立たない。 4 海戦は避けて陸戦で勝負すればよいとする論者が…
侗庵新論47~56は1829年(文政12年)侗庵41才の時のものです。 47. 諫言を聴くのは諫言をするより難しい (現代語訳) 第四十七 諫言を聴くことは諫言するより難しい。 諫言を聴くくことは極めて難しく、諫言することは易しいと言われる。諫言することは本当…
侗庵新論の32~46は文政11年(1828年)、侗庵40才の時に書かれたものです。このあたりから当時の政治情勢、外国情勢などを反映した記事も出てきます。 32. 野戦と籠城戦とでは難易度に大差があり、同列に論じるのは間違っている 33. 呉の闔廬と蒲生氏郷は外…